本学図書館の蔵書は、基本的には和漢書と洋書に区分し、さらに資料の発行形態から図書と雑誌とに分け、これに基づいて目録を作成し、資料配置の場所も決めています。
本文が日本語・中国語・朝鮮語で書かれたものは和漢書、その他の言語で書かれたものは洋書として扱っています。たとえば、日本で出版された資料であっても、すべてが英語で書かれたものは洋書として扱い、注釈など少しでも日本語で書かれた部分があれば和漢書扱いとしています。
例
英英辞典 → 洋書
英和辞典、和英辞典 → 和書年報、または会議録など、雑誌と考えられるものでも、図書として扱っている場合もあります。
例
「日本心理学会大会論文集」 → 図書
「Proceedings of the American Society for Information Science」 → 図書以上のことから図書館で資料をさがすときには、その資料の内容によって、和漢書からも洋書からも、また雑誌からもさがしてみる必要があります。