学外相互利用の申込の手順と利用できる範囲

STEP1

本学図書館の所蔵の有無を、関西大学蔵書検索システム(KOALA)で確認。

関西大学蔵書検索システム(KOALA)

STEP2

本学図書館に所蔵がなかった場合は、CiNii、もしくはその他の各種目録で所蔵館を確認してください。所蔵館が見つからない場合は、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)でご相談ください。

CiNii

STEP3

所蔵館がわかったら、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)で学外相互利用の申し込みをしてください。利用方法には、次のようなものがあります。

他大学(機関)の図書館へ閲覧に行く

本学図書館に求める資料がない場合、他の所蔵館に出向いて閲覧・複写サービスを受けることができます。
公共図書館以外のほとんどの機関は、図書館発行の「紹介状」が必要です。
事前に、「紹介状作成申込書」に必要事項を記入し、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)まで申し込んでください。

注意点

  • 訪問先へ利用したい資料の所蔵状況と日時などの確認をしますので、2日から3日のゆとりが必要です。
  • 所蔵館訪問の際は、「紹介状」および「学生証等の図書館利用券」および「身分証明書」を必ず持参してください。
  • 利用は、原則として当日のみです。
  • 利用に際しては、所蔵館の指示に従ってください。

 

海外の大学(機関)の図書館へ閲覧に行きたい場合

図書館から閲覧希望館への依頼状を発行できます。
以下の項目を事前にご用意頂き、総合図書館レファレンスカウンターまたは各キャンパス図書館カウンターまでお越しください。

必要項目:
出発予定日、依頼状引渡し希望日、閲覧希望機関名(正式名称)、閲覧希望期間、閲覧目的の英文表記、閲覧希望資料または利用したい資料の分野の英語表記(英文がない場合、外国語表記)、自身の敬称、肩書の英語表記

注意事項:

  • 閲覧希望館への連絡・確認等は図書館からは行いません。
  • 図書館長の署名が必要であるため、作成に数日を要する場合があります。また、図書館次長名で発行する場合があります。
  • 特定の資料やコレクションを確実に利用したい場合は、自身で必要な手続きを調べてください。

書式イメージ:
発行される書式イメージです。
書式イメージ(PDF:195KB)

文献の複写を取り寄せる

資料の所蔵館が最寄りにない、あるいは直接出向けない場合は、他の所蔵館より郵便で取り寄せることができます。「相互利用申込書」に必要事項を記入し、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)まで申し込んでください。オンラインサービスでも申し込むことができます。

注意点

  • 複写の実費と郵送料は申込者の負担です。
    (複写料金は、通常1枚につき35から50円で、その他に送料・振替料などが必要です。)
  • 著作権法上、対象資料の2分の1以上の複写はできない場合があります。
  • 複写物を入手するために、通常1週間から2週間を要します。
  • CiNiiのID(「AN10137610」などの番号)や、当該文献をどのようにして見つけたか、その典拠を明確にしておいてください。
  • いったん申し込むと、取り消しはできません。
  • 資料が到着したら、My Library(利用状況照会)でご登録いただいているメールアドレスへお知らせします。総合図書館から各キャンパス図書館への送付には1から2日要しますので、伝言が届いてもその日にはお渡しできません。
    メール送信サービス

他大学(機関)より図書を借用する

国立国会図書館の他、一部の学外機関からは図書を借用することもできます。
「相互利用申込書」に必要事項を記入し、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)まで申し込んでください。オンラインサービスでも申し込むことができます。

注意点

  • 往復の郵送料(書籍書留料金)が申込者の負担になります。
  • 一般に、雑誌や参考図書、貴重図書は借用できません。
  • 借用図書の利用は、館内閲覧に限ります。貸出はできません。
  • 取寄せにかかる日数は依頼館により異なりますが、通常、1から2週間かかります。
  • 返却期限が決められていますので、それを厳守してください。
  • CiNiiのID(「BA5426990X」などの番号)や、当該文献をどのようにして見つけたか、その典拠を明確にしておいてください。
  • いったん申し込むと、取り消しはできません。
  • 資料が到着したら、My Library(利用状況照会)でご登録いただいているメールアドレスへお知らせします。総合図書館から各キャンパス図書館への送付には1から2日要しますので、伝言が届いてもその日にはお渡しできません。
    メール送信サービス

国内にない文献を海外から取り寄せる

国内での入手が不可能な場合でも、海外の所蔵館が確認できた場合、海外の機関から資料を入手できる場合があります。「相互利用申込書」に必要事項を記入し、各館カウンター(総合図書館はレファレンスカウンター)までお申し込みのうえ、担当者とよくご相談ください。

注意点

  • 取寄せに際してかかる実費と郵送料は申込者の負担です。料金は、依頼機関によって異なります。
  • 所要日数も、依頼機関によって異なります。数か月かかる場合もあります。
  • 海外への料金の送金は、申込者ご本人にお願いする場合があります。
  • 著作権法上、対象資料の2分の1以上の複写はできない場合があります。
  • 当該文献をどのようにして見つけたか、その典拠を明確にしておいてください。
  • いったん申し込むと、取り消しはできません。
  • 資料が到着したら、My Library(利用状況照会)でご登録いただいているメールアドレスへお知らせします。総合図書館から各キャンパス図書館への送付には1から2日要しますので、伝言が届いてもその日にはお渡しできません。
    メール送信サービス

ドキュメントデリバリーサービスについて

図書館を通じて資料を入手するもう一つの方法として、ドキュメントデリバリーサービス(以下、「DDS」)があります。
DDSとは、本学図書館が所蔵しない文献を、提供元(株式会社サンメディア)が独自に構築している学術情報機関とのネットワークを通じて、国内・海外から取り寄せるサービスです。
詳しくはこちらを参照ください。