実際に図書館で複写できる範囲はどれくらいですか?
A.具体的には以下のようになります。この範囲で「調査研究用であること」「一人につき一部」「有償無償を問わず、再複写、頒布はしないこと」を条件に複写が可能です。
【複写できる範囲】
資料の種類
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複写できる範囲
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単行本など
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本文の半分まで。 目次についてはその全部。
「はしがき」や「解説」があればそれぞれその半分まで。 |
短編集・論文集・分担執筆など
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それぞれの作品・論文・執筆箇所の半分まで。
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雑誌記事・論文
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発行後相当期間を経過したもの:一記事全部(ただし複数の論文を複写するときはその号全体の半分まで)
最新号:各記事の半分以下 |
地図
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一枚の半分以下
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【発行後相当期間とは?】
新聞・週刊誌・月刊誌 | 次号発行まで |
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季刊・年刊の雑誌など | 発行後3ヵ月間が経過するまで |