リモートアクセスについて
電子コンテンツ利用の際の注意事項
以下の行為は、概ね全てのサービスにおいて禁止されている事項です。
- 自動ダウンロードソフトを利用するなどして、大量または連続的にダウンロードすること。
- 個人利用以外の目的で使用すること。
- データの複製・再配布等により著作権を侵害すること。
他にもサービス提供元ごとに定める利用規約や利用条件といった法的事項に関する契約文書が存在します。利用前に各提供元ウェブサイトの「利用規程」や「Terms&Conditions」などを確認ください。
リモートアクセスの概要
学外からでも、関西大学図書館が契約している一部の電子コンテンツ(データベース、電子ジャーナル、電子書籍)をご利用いただけます。
ご自宅などでの学習や研究にご活用ください。
利用可能なリモートアクセス方法
- EZproxy接続
統合認証システムのIDとパスワードを使用して、対象の電子コンテンツにアクセスできます。 - 学認接続
国立情報学研究所が提供する機関認証システム「学術認証フェデレーション」 を利用することで、これに対応する電子コンテンツにアクセスできます。 - VPN接続
関西大学のネットワークに仮想的に接続することで、学外からでも学内と同様に電子コンテンツをが利用可能です。
※EZproxy接続対象の電子コンテンツは、本学のIDとパスワードのみで接続可能です。電子コンテンツを利用する際は、まずEZproxy接続をお試しください。EZproxy接続が利用できない場合は、学認接続またはVPN接続をご利用ください。
対象者
関西大学の教職員、大学院学生、学部生など、本学の構成員。
EZproxy接続について
利用方法
EZproxy経由で対象コンテンツへアクセスすると、関西大学統合認証システムのログイン画面が表示されます。
ユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。すでにログイン済の場合は、表示されません。
※ 検索エンジンの結果からは、EZproxyでの接続はできません。データベースポータルやKOALAなどからアクセスしてください。
対象コンテンツ
EZproxy接続が可能な電子コンテンツは、データベースポータルの「学外からのアクセス」欄に「EZproxy可」と記載されています。
対象コンテンツの一覧は、データベースポータルの「学外アクセス可能コンテンツ一覧表(PDF)」にてご確認ください。「EZproxy URL」列に接続先URLが入力されています。
利用上の注意点
- EZproxy経由で電子コンテンツにアクセスしている場合、URLの先頭に「https://lib-kansai-u.idm.oclc.org/login?url=」が付与されるか、URL中に「kansai-u.idm.oclc.org」が含まれています。
- EZproxy接続を経由すると、DOI(Digital Object Identifier)の表記がEZproxyによって書き換えられることがあります。
論文の引用に使用する際はご注意ください。 - iOSやmacOSの端末(iPhone、iPad、macなど)において、「iCloudプライベートリレーサービス」が有効になっていると、Ezproxy経由でデータベースなどの利用ができないことがあります。以下のいずれかの対処方法を試してください。
・Chrome、Firefoxなど別のブラウザでEzproxyにアクセスする。
・Safariを利用する場合、「iCloudプライベートリレーサービス」を無効にする。(設定方法についてはAppleのサポートページをご確認ください。)
EZproxyの定期メンテナンスについて
EZproxyは提供元であるOCLCにより定期的にメンテナンスが実施されます。通常、停止時間は30秒から1分程度です。
EZproxy接続できない場合のフローチャート
EZproxy接続対象でない場合、EZproxy接続を用いたコンテンツへのアクセスはできません。学認接続・VPN接続が可能かどうかをご確認ください。
アクセス数超過時は、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてください。
学認接続について
利用方法
※各電子コンテンツで画面表示が異なります。詳細な接続手順はデータベースポータルの各コンテンツ詳細画面にてご確認ください。以下は一般的な手順です。
- 電子コンテンツのログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」や「学術認証(シボレス)での利用はこちら」などのリンクをクリック。
- 所属機関の選択画面が表示されたら、「関西大学」を選択し、「選択」をクリック。
- 関西大学統合認証システムのログイン画面が表示されるので、ユーザーIDとパスワードを入力。
対象コンテンツ
学認接続対象のコンテンツは、データベースポータルの「学外からのアクセス」欄に「学認可」と記載されています。
対象コンテンツの一覧は、データベースポータルの「学外アクセス可能コンテンツ一覧表(PDF)」にてご確認ください。「学認接続可否」列に可否が記載されています。
学認接続できない場合のフローチャート
(「学認可」と記載されていれば対象です。)
学認接続対象でない場合、学認接続を用いたコンテンツへのアクセスはできません。EZproxy接続・VPN接続が可能かどうかをご確認ください。
アクセス数超過時は、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてください。
VPN接続について
利用方法
ツールやアプリを用いて接続を行います。詳細な接続手順は、ITセンターウェブサイト(VPN接続)にて公開されているマニュアルをご確認ください。
以下は一般的な手順です。
ツールから接続する場合(Windows/macOS)
- 接続ツールをインストール。認証画面が表示されたら、関西大学統合認証のユーザーIDとパスワードを入力。
- インストールが完了したらツールが起動する。「関西大学SSL VPNサービス」の認証画面が表示されるので、再度関西大学統合認証のユーザーIDとパスワードを入力してログオンする。
- 関西大学のメールアドレス宛に送信されるワンタイムパスワードを入力し、ログオンする。
- 「接続されました」もしくは「VPNオン」のアイコンが表示されていれば接続完了。
アプリから接続する場合(iOS/Android)
- アプリをインストール。
- アプリを起動し、「接続先」や「サーバーURL」などの情報を入力し、「接続」をオンにする。
「関西大学SSL VPNサービス」の認証画面が表示されるので、関西大学統合認証のユーザーIDとパスワードを入力してログオンする。 - 関西大学のメールアドレス宛に送信されるワンタイムパスワードを入力し、ログオンする。
- 「接続されました」と表示されていれば接続完了。
ブラウザから接続する場合(Edge/Safari)
- ブラウザを起動し、ITセンター作成のマニュアルに記載されているURLにアクセス。
- 「関西大学SSL VPNサービス」の認証画面が表示されるので、関西大学統合認証のユーザーIDとパスワードを入力してログオンする。
- 関西大学メールアドレス宛に送信されるワンタイムパスワードを入力し、ログオンする。
- 「接続されました」と表示されていれば接続完了。
対象コンテンツ
VPN接続対象のコンテンツはデータベースポータルの「学外からのアクセス」欄に「VPN可」と記載されています。
利用上の注意
- VPN接続ツールやブラウザの動作確認環境については、ITセンターウェブサイト(VPN接続)をご確認ください。
- VPN接続サービスは、お使いのスマホやPC端末が、インターネットに接続されていることを前提としたサービスです。
- VPN接続は、学内ネットワークに接続された端末からは利用できません。
VPN接続ができない場合のフローチャート
(「VPN可」と記載されていれば対象です。)
VPN接続対象でない場合、VPN接続を用いたコンテンツへのアクセスはできません。EZproxy接続・学認接続が可能かどうかをご確認ください。
メンテナンス中は対象コンテンツの利用ができません。
アクセス数超過時は、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてください。