民清期の中国で発行された「京報」は、法令や奏聞、皇族の動向などをまとめた小冊子で、諸外国人にはPeking Gazetteと呼ばれ、重要な中国情報源ととらえられていた。

本データベースではNorth-China Herald、North-China Daily News、Indo-Chinese Gleaner、Canton Register、Chinese Repositoryなどの様々な出版物に掲載された英語版のPeking Gazette約8,500ページ分を収録したものである。
政治、社会、文化、経済の様々な報告を通じて、清朝の皇帝、宮廷人、満漢の官僚、貴族階級や農民、あるいは清朝中国に属する諸民族、さらに外国人に関する同時代の詳細な情報を得ることができる。