総合図書館では、12月24日(火)4限に「新入生に贈る100冊」からピックアップした1冊の本を、深く掘り下げていく企画「本問答」を実施しました。
第3回目となる今回は、簡単に“答え”が出ない、100の難問を考え抜くジュリアン・バジーニ著「100の思考実験-あなたはどこまで考えられるか」(紀伊國屋書店)を取り上げ、本作の編集者 大井由紀子氏をお招きし、翻訳書である本書が完成に至るまでの様々なエピソードをお話しいただきました。
また、翻訳者である向井和美氏のメッセージも紹介され、「哲学的思考実験の見本帳」とされる本作がいかに哲学をわかりやすく伝えようとしているか、考えることの面白さを提示しようとしているか、作り手の思いに触れられる場となりました。
なお、「100の思考実験」は「新入生に贈る100冊 電子版」で最も読まれているコンテンツとなります。本学学生は、電子書籍で気軽に読めますので、是非、ご一読ください。


