図書館Q&A
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※KOALAに関するQ&Aは、「KOALAに関するよくある質問」からもご確認頂けます。
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図書館Q&A-KOALA編
KOALAとは、何かの略称ですか?
Kansai University OPAC for the Libraryの略称です。
OPACとは、何ですか?
コンピュータで検索することのできる所蔵目録のことです。
KOALAを使うと、どういうものが検索できるのですか?
KOALAで検索できない資料はありますか?
KOALAは図書館以外の所からでも使えますか?
はい、インターネットで公開しております。
欲しい本の所在が、別のキャンパスの図書館となっていました。そこへ行かなければ利用できないのでしょうか?
いいえ。別のキャンパスから、自分の利用する図書館に取寄せることができます。「閲覧・貸出申込票」に記入して、カウンターに、申し出てください。
また、オンラインサービスを使って、KOALAの検索結果から取寄を申込むこともできます。
欲しい本が見つかったのですが、館外貸出(貸出中)となっていました。どうしたらいいのでしょうか?
貸出中の本は、予約することができます。返却後、貸出できる状態になれば、掲示などでお知らせします。1週間(試験期は3日間)、各カウンターに取り置きます。
予約したいときは、まずその本の図書番号をKOALAで調べてから、各カウンターに申し出てください。総合図書館では、開架閲覧室の図書は開架カウンターで、書庫と他キャンパスの図書はメインカウンターで受け付けています。
オンラインサービスでも、KOALAの検索結果から予約をしたり、取置されたかどうかを確認したりすることができます。利用が集中する時期には受け付けないことがあります。
また、現在借りている本で返却期限日に遅れているものがあるときには、予約できませんので注意してください。
読みたい本の所在が、「社会資」となっていました。どうしたらいいのでしょうか?
総合図書館1階レファレンスカウンターまたは各キャンパス図書館へお問い合わせください。
借りたい図書が「除却予定」となっているのですが?
図書館Q&A-オンラインサービス編
オンラインサービスとは、何ですか?
オンラインサービスとは、図書館のカウンターで行っている各種申込や、その状況確認などを、利用者自身が、インターネットを通じて行えるものです。
オンラインサービスでは、どういうことができるのですか?
おもに次のサービスが利用できます。
利用状況照会により、次のことが確認できます。- 自分の借りている資料
- 予約中の資料とその状況
- 購入希望図書の取置後の状況
教員および大学院生に準ずる資格の方は、購入依頼や相互利用申込サービスを利用することもできます。
オンラインサービスを利用するには、どうしたらいいのですか?
- 学生・教職員の方は、学内のパソコンや各種システムを利用する際に必要な利用者IDとそれに対応するパスワードが必要です。
- 校友、地域市民などの図書館が発行した利用券をお持ちの方は、利用申込が必要です。各キャンパス図書館へ申し込んでください。
- 申込書をご記入いただいた後、図書館オンラインサービス利用のための利用者IDとパスワードを発行します。発行までに数日を要する場合があります。
オンラインサービスは、図書館以外の所からでも使えますか?
オンラインサービスのパスワードを忘れてしまいました。どうしたらいいのですか?
- 学生、教職員の方は、ITセンターで手続きする必要があります。
- 図書館が発行した利用券をお持ちの方は、図書館からITセンターに連絡しますので、各キャンパス図書館にお申し出ください。
オンラインサービスを使って、貸出更新することはできますか?
はい、できます。
利用状況照会の貸出状況一覧画面にある、更新チェックボックスにチェックを入れて、更新ボタンを押してください。更新の条件については、「Q&A その他」のページをご覧ください。
オンラインサービスを使って、他のキャンパスの本を取寄せることはできますか?
はい、できます。
KOALAで読みたい本を検索し、「予約」ボタンを押した後、受取場所を指定してください。
図書館Q&A-見たい資料編
語学の辞書はどこにありますか?
総合図書館では次のいずれかにあります。
一つは、2階開架閲覧室の中央に、辞書、百科事典、統計書、年鑑などを置いているコーナーがあります。そこに、言語別に辞書が並んでいます。
もう一つは、1階西側の書架にあります。語学の辞書は、日本語なら810番台、中国語なら820番台、英語なら830番台というように、言語によって異なる800番台の分類番号が与えられています。書架には、分類のガイドが付けてありますから、それを手がかりに探してください。
この他に、古い時代に発行された辞書など、書庫に保存しているものもあります。辞書は、館内閲覧のみで館外貸出はできません。講義に持っていきたい場合は、各自で辞書をご用意ください。
日刊新聞はどこにありますか?
雑誌のバックナンバーをみたいのですが。
-
原則として、発行後おおよそ一年分は新刊用の雑誌書架に配架されています。
求める雑誌がどちらに該当するかは、KOALAで所蔵検索することにより知ることができます。
数量が多くて置ききれなくなったものは、別の所に置いていますので、求めるものが見つからないときは、各カウンターでお尋ねください。
これ以前の分は、製本して保存されるものと、廃棄処分されるものがあります。
書庫に保存されているものは、まず、KOALAで検索して、請求記号や図書番号、何号から所蔵しているかを調べてください。
講義要項や授業計画に載っている資料を見たいのですが。
また、多くの利用が見込まれるものは、複数購入するようにしています。教科書については、各自で入手するのが原則なので、購入しない場合もあります。
博士論文・修士論文・卒業論文を見たいのですが。
-
博士論文は図書館に所蔵されており、見ることができます。
ただし、博士論文そのもの(請求記号にDTがついている)は、貴重書扱いなので、「貴重図書・準貴重図書閲覧願」を提出して、土日祝除く3開館日以降の閲覧となります。
また、総合図書館における館内閲覧のみ可能で、貸出はできません。博士論文は、関西大学機関リポジトリに記載されていたり、図書として出版されていたり、すでに雑誌の論文として発表されている場合が多くあります。
まず、図書として出版されていないか、雑誌に掲載されていないか、などを確認し、見つかったときは、そちらを利用することをおすすめします。修士論文・卒業論文は、図書館には所蔵していません。教務センターまたは各学舎オフィスにお問い合わせください。
総合図書館1階雑誌コーナーで、雑誌を探すにはどうすればいいのですか?
求める雑誌の置き場所は、この番号によって知ることができます。
棚番号を調べるためには、KOALAを使って求める雑誌を検索し、その雑誌の詳細情報を表示させてください。新着雑誌の部分に、上記の記号が記入されています。
各雑誌は、その内容の学問分野ごとに分けて置いていますので、求める雑誌の周囲を見ると、関連する雑誌を見つけることができます。
図書館のパソコンでインターネットを利用できますか?
図書館に読みたい本が所蔵されていません。どうしたらいいのでしょうか?
今すぐ見たいのであれば、各キャンパス図書館にご相談ください。
関西大学図書館以外に所蔵しているところを探すお手伝いをします。
もし、見つかれば相互利用により利用することができます。
図書館に所蔵してほしいのであれば、各カウンターに購入希望図書申込書が用意されていますので、記入して申し込んでください。
ただし、どのような資料を購入するかについては、一定の基準があり、必ず購入されるというわけではありませんので、あらかじめご了承ください。
購入希望を出すときは、どの本を希望しているのかがはっきり分かるように、書名、著者名、出版者、出版年、価格、ISBNなど、分かる限りの情報を記入してください。
図書館Q&A-コピー編
コピーカードを使わなければコピーできないのですか?
各キャンパス図書館に現金を使用できるコピー機を設置しています。
コピーカードはどこで買えばいいのですか?
コピーカードを購入したらすぐに、裏面に氏名を記入しておいてください。
購入したコピーカードが使えなくなったのですが。
最初は使えたのに次に残りを使おうとしても使えない場合には、申し出てください。カードをお預かりして調査し、可能な場合には、データを復活させてお返しします。
詳細は、カウンターでお尋ねください。コピーカードは、折り曲げたり、磁気に近づけたりすると使えなくなることがあります。各自で気をつけて管理してください。
生協のコピーカードは使えますか?
コピーカードは、図書館以外でも使えますか?
講義ノートやゼミ発表のレジュメをコピーしてもいいですか
著作権法とはどのようなものですか?
著作物には、小説などの本以外にも、音楽、美術、コンピュータプログラムなどがあり、著作権の保護期間は、原則として著作者の生存年間およびその死後70年間です(*)。つまり、自分が好きな本を見つけても、その著作権の保護期間内は1冊すべてコピーすることはできません。
また、自分の著作物に引用の目的上正当な範囲内で他人の著作物を引用して利用することができますが、必ず出典を明記しなければなりません。著作権のある著作物を、著作権者の許諾を得ないで無断で利用すれば、著作権侵害となります。
*ただし、1967年以前に死亡した著作者の著作権保護期間は、死後50年間です。
実際に図書館で複写できる範囲はどれくらいですか?
A.具体的には以下のようになります。この範囲で「調査研究用であること」「一人につき一部」「有償無償を問わず、再複写、頒布はしないこと」を条件に複写が可能です。
【複写できる範囲】
資料の種類
|
複写できる範囲
|
---|---|
単行本など
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本文の半分まで。 目次についてはその全部。
「はしがき」や「解説」があればそれぞれその半分まで。 |
短編集・論文集・分担執筆など
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それぞれの作品・論文・執筆箇所の半分まで。
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雑誌記事・論文
|
発行後相当期間を経過したもの:一記事全部(ただし複数の論文を複写するときはその号全体の半分まで)
最新号:各記事の半分以下 |
地図
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一枚の半分以下
|
【発行後相当期間とは?】
新聞・週刊誌・月刊誌 | 次号発行まで |
---|---|
季刊・年刊の雑誌など | 発行後3ヵ月間が経過するまで |
カラーコピーはできますか?
校費コピーはできますか?
ご自分の校費用カードをお持ちの方は、各キャンパス図書館に設置された校費用コピー機を使用してください。専任教員の方で、校費用カードをお持ちでな い場合は各キャンパス図書館で申し込んで下さい。
大学院生の方は、各キャンパス図書館に設置された校費用コピー機を校費用カードで使用してください。
非常勤講師の方は、教材用資料の原本を作成するためのコピーに限り利用できますので、各キャンパス図書館で申し込んでください(実際に配布するための教材を作成することはできません。このような場合は、各学舎オフィスで申し込んでください)。
総合図書館
図書館Q&A-書庫編
書庫の図書は、どうすれば見ることができますか?
KOALAで検索して、書庫にあることがわかったときは、「閲覧・貸出申込票」に記入して、1階メインカウンターで請求してください。すぐに係員が書庫から図書を出して、貸出または閲覧の手続きをします。(混雑の程度により時間がかかることもあります。)「閲覧・貸出申込票」の書き方
学部学生でも書庫に入ることができるそうですが?
3・4年次生は書庫に入ることができます。ただし、指導教員が、卒業論文作成などのために特に入庫を必要と認めた場合で、申請書を提出し、入庫ガイダンスを受ける必要があります。
申請書提出とガイダンス受講を済ませると、入庫することができるようになります。申込は、各キャンパス図書館で受け付けています。図書館ガイダンス案内
入庫して見つけた書庫の本を、1階や2階に持ち出しできますか?
その日のうちに返却せずに、家へ持って帰りたい場合は、「館外貸出」の手続きをとってください。
入庫受付で、利用券(学生証)と図書を出せば、特に申し出のない限り館外貸出となりますので、館内閲覧をしたいときは、その旨を申し出てください。
書庫内でコピーはできますか?
はい、できます。私費用コピー機(コピーカード使用)はB1・B2北側の休憩室に設置しています。
校費用コピー機(主に大学院生・教員が使用)はB1・B2中央のステーションに設置しています。地下1階 フロアマップ地下2階 フロアマップ
図書館Q&A-レファレンス室編
レファレンス室とはどこのことですか?
総合図書館1階の閲覧室です。
レファレンス室にはどのような資料が置いてあるのですか?
参考図書(レファレンス・ブック)とはどのような資料ですか?
図書館Q&A-開架閲覧室編
開架閲覧室とはどこのことですか?
開架閲覧室の本はどのように並んでいるのですか?
借りたい本があれば、どうすればいいのですか?
2階中央の開架カウンター付近の自動貸出機を使って自身で貸出処理を行ってください。
付録つき資料や大型資料はカウンターで貸出手続きをしてください。
ただし、図書の背に貼ってあるラベルに「KR」と書いてあるものや、「禁帯出」のラベルが貼ってあるものは、貸出できません。
図書館内で利用してください。詳しい条件は貸出と返却ページを見てください。
開架閲覧室にあるDVDやビデオは、どうやって利用するのですか?
2階開架カウンターで申し込んでください。開架閲覧室のAVコーナーで館内閲覧できますが、貸出はできません。語学学習教材や映画など、語学学習や資格試験のためにご活用ください。
図書館Q&A-一般閲覧室編
一般閲覧室はどこにあるのですか?
一般閲覧室に、禁帯になっている辞書などを持ち込んでもいいのですか?
図書館Q&A-グループ閲覧室編
グループ閲覧室はどこにあるのですか?
グループ閲覧室の利用手続きを教えてください。
グループ閲覧室は、誰でも予約できるのですか?
学生同士で自習場所として使うというような目的のためには利用できません。
申込者が学部生・大学院生の場合は、指導教員の許可を得てください。
なお、高槻キャンパス図書館・堺キャンパス図書館では、予約の際に、申込書に指導教員の署名が必要です。
分館
図書館Q&A-高槻キャンパス図書館編
高槻キャンパス図書館はどこにあるのですか?
高槻キャンパスの図書教室棟(B棟)の地下1階にあります。
開架方式になっていますので、見たい本を直接手にとって利用することができます。
図書館Q&A-その他
図書館の使い方がよくわかりません。どうしたらいいのでしょうか?
時間に余裕があるのなら、図書館で実施されているガイダンスを受けてみてください。
ガイダンスのテーマごとに系統立てて利用の仕方を説明します。
もし、すぐに知りたいことがあるのなら、近くのカウンターで尋ねてください。
図書館の基本的な利用方法を記載した「図書館利用案内」を館内においています。
自由に持ち帰ることができますので、必要に応じて参照してください。
図書館ガイダンス案内
パソコンやワープロを図書館に持ち込んで使うことはできますか?
はい、使うことができます。ただし、使える場所が制限されています。
これは、パソコンなどのキーをたたく音が、ほかの利用者の迷惑になるなどの理由からです。
利用可能な場所については、各カウンターでお尋ねください。また、機器の管理は自分自身で行い、移動の際はパソコンなどをおいたままにしないようにしてください。
返却期限が迫っている本をもう少し利用したいのですが、可能ですか?
はい、可能です。「更新」といいます。更新するためには次の条件を満たしている必要があります。
- 返却期限以前であること
- 他の利用者が予約をしていないこと
- 他に延滞中の本がないこと
希望する資料と図書館利用券(学生証等)をもって、貸出手続きをしたカウンターで、「更新したい」ということを申し出てください。オンラインサービスを使って更新することもできます。更新は1回限りです。
ただし、試験期間中は更新できません。また、講義でレポート作成の参考資料に指定されるなど、利用者が集中すると予想される特定の資料については、更新できない場合があります。また、更新の際の返却期限日は更新を実施した日から起算して設定されます。
学外者と一緒に図書館に入ることはできますか?
利用資格のない方が図書館を利用できるのは、相互利用による事前の申込があり、関西大学図書館の所蔵資料を利用する場合だけです。図書館内を見学されたい方は、教育後援会や校友会の総会、オープンキャンパスなど、大学の行事にあわせて、見学できる機会がありますので、そのときをご利用ください。
受験生の方や学生の保護者の方などで、これ以外の時期に見学を希望する方は、別途問い合わせてください。
図書館利用券(学生証)を忘れたのですが、図書館を利用できますか?
本を紛失してしまいました。どうしたらいいのでしょうか?
気づいたらすぐに、貸出手続きをしたカウンターに申し出てください。
紛失したと思っていても、誰かが見つけて図書館に届けてくれている場合もあります。
また、届出をしないと返却期限を過ぎてしまい、次に借りたい本があっても借りることができません。
なぜ、友達が返却した本をその場で貸出してもらえないのですか?
友達が持ってきた本を返却して、すぐその場で貸出することを認めると、いま借りている人の友達以外は、その資料を利用する機会がなくなってしまいます。
それで、いったん書架に並んで、すべての人が手にとることができる状態になるまで、待ってもらうことにしています。
なぜ、又貸し(自分の借りている本をだれかに貸して使わせてあげること)をしてはいけないのですか?
なぜ、図書館は飲食禁止なのですか?
図書館の資料は、現在および未来の利用者にとっての共有財産です。もし、飲食していて、それがこぼれて資料を汚したりすると、他の利用者にとって大変迷惑になります。もし、コーヒーやソースのしみが付いたり、濡れた紙を乾かしたためにページが波打ったりしている本を読まなければならないとしたらどんな気持ちになるでしょうか。
図書館は、じっくり本を読んだり、自分の研究のために調べものをしたりすることが本来の使用目的です。このような目的と大きく離れた利用の仕方をされると、本来の目的で使用している人の迷惑になります。
このようなことから、図書館でのペットボトルや水筒に入れた飲料水以外の飲食を原則的に禁止しています。
総合図書館にある4つのカウンターは、どのように違うのですか?
1階にメインカウンターとレファレンスカウンターおよびコモンズ・カウンター、2階に開架カウンターがあります。
リンク先の内容をご覧ください。
図書館で受け入れる図書を決めるのには、どのような基準があるのですか?
図書館で受け入れる図書は、大きく分けて2種類あります。
一つは学習用図書です。学部生のみなさんの、講義の予習・復習や自分自身の興味あるテーマの研究、レポート作成、資格取得などのために役立つような資料や、学部の講義カリキュラムに関わりのある資料です。
したがって、そのような内容の図書かどうかを検討した上で購入するかどうかを決めることになります。また、著名な文学作品や古典的名著、旅行案内なども、本来の目的の資料の収集に差し支えのない限り収集しています。学部生のみなさんが希望された図書は、原則として学習用図書となり、総合図書館であれば、開架閲覧室に置かれます。
もう一つは、研究用図書です。教員や院生などの研究に使うための資料や、学部生の卒業研究に役立つような資料です。
つまり、研究者の研究関心に沿った資料や、研究のために必要な参考資料、各学問分野の主要な研究業績などを収集します。教員や院生が希望した資料は、主に研究用図書となり、総合図書館であれば、書庫または1階のレファレンス室の書架に置かれます。
本の背に貼ってあるラベルにはどういう意味があるのですか?
ラベルに書いてある記号や数字を総称して、請求記号といいます。これは、本を並べる位置と、その本が何の分野に関するものかを示すものです。
KOALAで検索して、目的の本が見つかったとき、この請求記号と資料IDを必ずメモしておいてください。請求記号の詳細については、例えば開架閲覧室の資料であれば、K(普通の図書など)またはKR(辞書・辞典などの参考図書)の記号が最初についています。このような記号はロケーション記号と呼ばれ、大まかな置き場所を示します。
請求記号順に配列するときは、まず、ロケーション記号ごとに分けます。
開架閲覧室の場合は、Kを人文社会科学系と自然科学工学系とに分けてそれぞれのフロアに置き、KRを中央部分に置いています。それぞれのフロアごとに、ラベルのロケーション記号の下の段に書いてある分類番号の数字の順番に、自然系は南側から北側、人文社会系は北側から南側に向かって、並べてあります。
同じ分類番号の本は、その次の段に書いてある著者記号(開架閲覧室の資料であれば著者名の最初の1文字)ごとに分けてあります。さらに全集などのように、巻がついているものなどは、その巻の番号をラベルの最下段に書いてあります。
このように請求記号の順番に並べておくことで、請求記号が分かると、その本を素早く探し出すことができるようにしているのです。本を書架から取りだしたときは、必ず元のところに戻すようにしてください。
本の表紙に貼ってあるラベルの数字には、どういう意味があるのですか?
これは、資料IDです。すべての図書に異なる番号が付けられており、1冊ごとの図書を管理するための番号です。たとえば、求める図書が書架に見つからないときは、この資料IDが分かっていると、貸出中かどうかを調べることができます。もし、貸出中の時には予約することができます。