イベント

【高槻キャンパス図書館】総合図書館出張展示「SOJOの学び」開催

高槻キャンパス・堺・高槻ミューズの各図書館ではそれぞれの学部の特色に沿った資料を主に所蔵していますが、総合図書館にも上記の学部関連の資料を数多く所蔵しています。普段は予約取寄せが必要な総合図書館の資料を期間限定で各館に展示します。貸出もできますので、この機会にぜひご利用ください。

高槻キャンパス図書館では、総合情報学部が履修指針として掲げる「3つの系」をテーマとした展示を行います。幅広い情報学系資料の中から図書館スタッフが「メディア情報系」「社会情報システム系」「コンピューティング系」という「3つの系」に関連すると感じた資料を集めました。高槻キャンパス図書館には置いていない「情報」の資料に一度ふれてみてください。

【期間】2018年12月3日(月)~12月22日(土)

【添付ファイル】出張展示「SOJOの学び」ポスター.pdf

図書館学習支援講座「書評のススメ!」講評会を開催しました!

関西大学図書館がこの秋より実施している学習支援講座「書評のススメ!」(提供 丸善雄松堂・編集工学研究所)の最終会となる講評会が11月28日(水)4限目に開講されました。

書評を完成させた17名の学生は、講座を通じ身に着けた編集術、また書評作成の面白さや難しさ等も含めた成果をインタビュー形式で発表しました。
加えて、リコメンド文&キャッチコピーを本の帯に仕立て、学内外から投票いただいた「OBI-1グランプリ」、識者による選考を行った「書評のススメ!」各賞の結果発表と表彰式が行われました。

学生の個性あふれる「本の帯」や「書評」といった成果は、12月中旬より総合図書館にて展示され、1月16日(水)からはMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にて、本とともに陳列、販売されることとなります。ぜひ一度、手に取って触れてみてください。
なお、「OBI-1グランプリ」及び「書評のススメ!」受賞者の作品は以下の通りとなります。

「OBI-1グランプリ」受賞者
【1位】  経済学部3年次生 長束 花蓮 さん
    「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」 西原 理恵子(著)
【2位】商学部3年次生  大滝 あずほ さん
    「弱いつながり:検索ワードを探す旅」 東 浩紀(著)
【3位】商学部1年次生  田島 美紀 さん
    「世界は数字でできている:数の『超』活用法」 野口 悠紀雄(著)
 
「書評のススメ!」受賞者
【大 賞】社会学部3年次生 土居 りさ子 さん
     「バッタを倒しにアフリカへ」 前野ウルド浩太郎(著)
【優秀賞】社会学部1年次生 山田 結以 さん
     「断片的なものの社会学」 岸 政彦(著)
【優秀賞】理工学研究科2年次生 窪田 将大 さん
     「全体主義の起原1」 ハンナ・アーレント(著) 大久保 和郎(訳)

またこの講座を通じて出会ったメンバーで読書会を開くなど「読書の輪」は広がりを見せています。「書評のススメ!」を契機に学生は、読書の魅力を再確認し、「編集力」を深める場となったと考えています。

  

  

 

Web of Science 講習会および社会科学系の英語論文講座を開催しました。

関西大学図書館では、下記のとおり、データベース講習会を開催いたしました。

1.学術データベースWeb of Science 講習会
「情報の洪水からあなたを救う!~本当に読まなければならない論文を30秒で発見する方法~」の題目で、11月19日(月)3時限目に開催されました。
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社の石堂きよみ氏より、論文検索・管理のためのWeb of ScienceとEndNoteオンラインを、90分の受講で使いこなせるようになるための方法等について、パソコン実習も織り交ぜご講演いただきました。

■参加者:31名

2.社会科学系の英語論文講座
三大学図書館連携企画として「社会科学系の英語論文のトレンドを知ろう~論文の執筆・発信に役立つ“旬”のトピック~」の題目で、11月27日(火)3時限目に開催されました。
大阪市立大学学術情報総合センターの中村健氏より、英語論文投稿に役立つツールの紹介があり、EBSCO Information Service Japan の花田謙一氏より、「社会科学の視点からの英語論文投稿講座」と題してご講演いただいた後、関西大学図書館事務室の吉田有輝氏より、機関リポジトリによる論文オープン化のメリットについての講演がありました。

■参加者:22名



【誰でも投票可能】本の帯の出来栄えを競い合う「KANDAI OBI-1 グランプリ」


関西大学図書館では、丸善雄松堂株式会社、株式会社編集工学研究所と協働し、
今秋「書評のススメ!」という学習支援講座に取り組んでいます。


“読書が好き”、“人に伝わる文章を書きたい”など各自が目的をもって参加した17名の学生は、本学の読書啓発活動「新入生に贈る100冊」の中から1冊を選び、その書評を完成させるプロセスの中で、「本の帯」としてピッタリなリコメンド(要約・紹介文)とキャッチコピーを作成いたしました。


本企画は、学生自らが推薦する本を一人でも多くの人に読んでもらいたいという思いから知恵をしぼって考えた「本の帯」のコンテストで、関西大学内に限らず、広く投票を募っています。実際に、この帯を巻いた本は、梅田茶屋町のMARUZEN&ジュンク堂書店の店頭に並び販売されることとなります。


「書評のススメ!」受講生の力作をご覧いただき、あなたがもっとも「読みたい」と心動かされた「本の帯」に一票を投じてください。


■投票期間
 2018年11月13日(火) ~ 2018年11月21日(水)


■投票方法
 以下のURLから投票フォームにお進みください
 URL:https://jmrs.kyomu.kansai-u.ac.jp/wsin/!SIPLS0110?KHN_KEY=20181109100621001

(関西大学の方の投票はこちらから)
 以下のURL又はインフォメーションシステム内から投票してください
 「大学サービス」→「申請・アンケート」→「アンケート」→「KANDAI OBI-1グランプリ」
 URL:https://jmrs.kyomu.kansai-u.ac.jp/wsin/!SIPLS3000?KHN_KEY=20181023132552001

■書評のススメ!とは
・URL:https://opac.lib.kansai-u.ac.jp/index.php?key=job2mev09-51437#_51437


「KANDAI OBI-1グランプリ」のチラシはこちら

【講演会】「ぼくが『キャプテン翼』をアラビア語に訳しました。」開催

  サッカー漫画『キャプテン翼』は1981年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、アニメ版も日本だけでなく世界中で放映され、大人気となりました。イニエスタなど世界的な有名選手が本作のファンを公言しています。アラブ諸国では『キャプテン・マージド』として放映され、放送時間には街角で遊んでいた子供たちがテレビを見るため一斉に姿を消したといいます。
  ウバーダさんは日本の大学で学び、少年の頃憧れた『キャプテン・マージド』の原作漫画を初めてアラビア語に訳しました。日本の漫画をアラビア語に翻訳するとは、いったいどんなことなのでしょう?アラブ諸国でも日本のアニメはたくさん放映されていますが、それらはアラブの世界観や習慣に合うよう手直しされているそうです。今回ウバーダさんには、翻訳の難しさや楽しさ、日本での経験で感じるカルチャーギャップ、母国シリアへの思いや将来の夢についても語っていただきます。

  また、この本講演会の連動企画として、「サッカー」「アラビア語」「アラビア文化圏」「翻訳」「多文化共生」「クールジャパン」「グローバル人材」といった様々な切り口から図書の展示も実施します。
「キャプテン・マージド」(キャプテン翼のアラビア語版です)も現物がありますので、この機会に是非、手に取ってご覧ください。

 講演会:2018年12月5日(水)14:40~16:20
             関西大学総合図書館1階ワークショップエリア
  
 展 示:2018年11月12日(月)~12月22日(土)
             関西大学総合図書館1階ラーニングエリア(ラーニング・コモンズ内) 
 
【申込方法】
 インフォメーションシステム内からお申し込みください。
 「大学サービス」→「申請・アンケート」→「募集」→「ぼくが『キャプテン翼』をアラビア語に訳しました。」 

【添付ファイル】
キャプテン翼展示ポスター.pdf