イベント
【高槻キャンパス図書館】 ミニ展示 : 書評に載った本 その2
【総合図書館】 小展示 「SDGs教員推薦図書」
2019年度・2020年度にKANDAI for SDGs推進プロジェクトの一環として、先生方より推薦いただきました資料の一部を、再展示いたします!
先生方が学生の皆さんに、触れて欲しいという思いで選ばれた資料です。
この機会に是非、手に取ってみてください。
【期間】2021年12月1日(水)~2022年2月28日(月)
【ミューズ大学図書館】ミニ展示「ベストセラー10年」
ミューズ大学図書館に所蔵しているものをピックアップ!
後から出版された続編も展示しています!
第5回本問答をweb配信しました!※学内者限定
さる11月16日に開催いたしましたオンライン講演会「第5回本問答 みんなで考えたい『プラスチックの現実と未来へのアイデア』」のweb配信を開始しました。12月25日(土) まで、学内者のみ視聴できます。
当日は、『プラスチックの現実と未来へのアイデア』を監修された東京農工大学教授の高田 秀重先生をお招きして、1960年代から始まったマイクロプラスチック汚染問題について、豊富な写真とデータを使用して大変分かりやすくご説明いただきました。
視聴者の方からは多くのご質問をいただき、質疑応答に予め設けていた時間を、大幅に超過してしまうほどでした。
参加者の方から、オンライン講演会終了後のアンケートで次のようなメッセージをいただきました。
本日は、大変貴重なお話をありがとうございました。ゼミの教授からの連絡で今回の講演会を知り直前での申し込みとなりましたが、勉強になることばかりでした。
今後『プラスチックの現実と未来へのアイデア』も読んでみたいと思います。
私が一番衝撃を受けたことが、人の胎盤からマイクロプラスチックが検出されているということです。今までにも生物濃縮が起こっていることや、海洋生物や海鳥の命が曝されていることは知っていましたが、実際にそれが巡り巡って人体に与える具体的な影響をデータを通して理解しました。
また、ペットボトル回収率について85~90%という数字を聞くと「結構回収できている」と思いがちですが、そのリサイクルにかかるコストや実際に生産されているペットボトルの量に対する未回収ペットボトルの量を具体的に知ると、さっきまでの自分の考えは浅はかだったと思いました。大きい数字を示して効果があるように見せかけることなどは、ペットボトルリサイクルに関わらずいろんな問題であり得ることだと思います。これからはそれに惑わされないように、その数字がいかにインパクトのある数字であるのかを自分の目で確かめていきたいです。
そして、他の学生からの質問でプラスチックの代わりに紙を大量に使っているということにも言及されていて、私もそこが気になっていたので知ることができて良かったです。
以前から環境に優しい取り組みをしようとは思っていたものの、プラスチックの生産・消費・廃棄に至るまでのプロセスを理解したことで「行動に移すことの重要性」を今まで以上に実感しました。今回学んだことを私の内だけに留めておくことはもったいないので、家族や友人など身近な人から広めていけたらと思います。本当にありがとうございました。
プラスチックで出来ているペットボトルやレジ袋など、私たちが普段よく使用しているものが地球にどのような被害を与えているのか、高田先生が仰った「誰もが被害者で、誰もが加害者」となるプラスチック問題を通じて、皆さんが新たな気付きを得て、SDGsについて考えるきっかけとなっていただければ幸いです。
当日参加できなかった方、改めて興味が湧いてきた方、是非下記のURLよりアクセスして、ご視聴ください。
https://cm.itc.kansai-u.ac.jp/Gateway/contentPlayAction.do?contentId=202111249940
※視聴するためには、本学インフォメーションシステムで使用されている利用者ID、パスワードを入力のうえ、ログインする必要があります。
【当日のオンライン講演会の模様】
マイクロプラスチックによる海洋汚染研究の第一人者である、東京農工大学教授の高田秀重先生に、ZOOMでご講演いただきました。
SDGsの持続可能な開発目標とプラスチックゴミの関係についても、ご説明いただきました。
以上
地震避難訓練の実施について(総合図書館)
標記について、下記のとおり実施いたします。
つきましては、当該日時は入館できませんので、ご了承ください。
また、当該日時に館内にいる場合は、訓練へご参加いただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
記
日時:2021年11月30日(火)
11時55分~12時10分
場所:総合図書館
以上