「中村幸彦文庫」は、大半をご寄贈いただき、一部経年的に譲渡されました。 全文庫の概要は、天下の孤本とされる南宋版『尚書註疏』を含む和漢古書が約15,500冊、 現代書(和書、中国書、洋書)が約17,500冊、原稿、自筆ノートなどの資料が約30箱、 雑誌が約40冊 です。 和漢古書、現代書、雑誌についてはKOALA(関西大学蔵書検索システム)にて目録を公開しております。資料については、現在、整理中です。
中村幸彦先生は、蔵書を一括した文庫として、多くの学内外の研究者が利用できることを念願されておりましたので、和漢古書のリストを本ウェブサイト上に公開し、中村幸彦先生を広く顕彰するとともに利用の便をはかることにいたします。
中村幸彦文庫(和漢古書)リスト(PDF)
「中村幸彦文庫」の概要
「中村幸彦文庫」の利用について
「中村幸彦文庫」はその資料内容により、(1)規程による特別扱いの文庫資料 と、(2)一般の文庫資料 に分かれます。(1)については、利用に制限があることをご理解ください。詳細は「貴重図書・準貴重書等の利用」をご参照ください。(2)については、特に利用上の制限はありませんが、(1)とともに貸出はできません。
貴重図書・準貴重書等の利用
なお、該当資料が(1)(2)のいずれに相当するかについては、上記(1)の「資料の扱い」欄、もしくはKOALAで検索し、配置場所が「文庫(特別)」であれば(1)、「B2書庫」であれば(2)となります。